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| NPO for Protection of Cultural Heritages from Disaster |
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文化財の分布 |
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国宝と文化財の分布
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日本全体を見た場合、文化財はどこに多く集まっているのでしょうか。この図は北海道から九州にいたる全国の国宝と重要文化財の所在地を比較しています。やはり、京都や奈良のある近畿地方に圧倒的に多くのものが集まっていることがわかります。
国宝だけを見れば、全国の48%が近畿地方に集中しているのです。それも殆どは京都と奈良に集中しています。 |  |
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国宝の所在地
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文化財の分布を都道府県別に見れば、国宝の数においては、京都、奈良、東京がいわば御三家です。しかし、その有り様はずいぶん異なります。東京の場合には建造物は一件のみであり、東村山市にあります。その他の物は書画、彫刻などであって、火災や洪水などの自然災害に対しては安全な収蔵庫などに保管されているのです。
奈良には多くの国宝建造物がありますが、斑鳩や飛鳥などといった各地に散在しており、周辺も集落であって家屋の密度もそれほど高くはありません。
京都だけは文化財を擁する神社仏閣などが町屋と共存しているのです。非常に密度の高い人家に取り囲まれていることが問題なのです。 |  |
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文化財の都市密度
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そこで、文化財の密度を比較するために、人口10万人当たりの数を都市ごとに示したのがこの図です。
人口当たりの神社仏閣の数が京都に較べて同程度の都市はたくさんありますが、文化財の密度になれば京都が圧倒的に高いことが分かります。密度にすれば一桁違うといってよいでしょう。
このことから、文化財の地震火災対策をするのであれば、人家の密度が高いことや、投資効果を考えて、やはり京都を優先的に手をつけるべきことが容易に理解できるでしょう。 |  |
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