NPO 災害から文化財を守る会
NPO for Protection of Cultural Heritages from Disaster  
貴重な文化財を災害から守ろう、被害防止に関する調査・研究事業を通して伝統ある文化遺産を後世に伝えよう。
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  京都の地震来歴
 
右図は西暦800年頃から、京都で震度が5と6であった地震を記したものです。震度5は大きな被害になりませんから、震度6以上を考えるとすれば、それは1830年以来起きていないのです。この図を見れば過去の170年ほどの間、京都は大変幸運に恵まれていたことが分かります。地震災害は決して等間隔で起きるとは言えませんが、この先、50年100年も起きないと思えるでしょうか。 京都の地震来歴図表
 
 
  活動期にある京都の活断層
 
次の南海地震は2040年頃に起きる可能性が高いことが地震学の研究者の間では常識ですが、南海地震や東南海地震のような海溝で起きる地震はマグニチュード8に達するような巨大地震であり、こうした地震の発生に先立って、関西地方の内陸では地震の活動期となり、マグニチュード7前後の地震が起きるというパターンが繰り返し起こっています。
現在、既に2040年頃の南海地震の前の活動期に入っており、1995年兵庫県南部地震はその魁であったし、2000年の鳥取県西部地震や芸予地震も活動期であることを裏付けるものであると考えられています。
地震発生図表
 
 
  地震が起きる可能性
 
京都や関西に地震が起きる可能性が高くなっていると言っても、多くの人々は実感が無いと言います。それは、多くの人々が下の右側の図にある静かな50年間だけしか経験していないので、勝手に決めているのです。
左の図はその前の50年間の地震の発生状況であって、この50年間は賑やかだったのですが、随分前のことなので忘れていたり、戦争もあって覚えていないのでしょう。  今は戦前の50年間ほどの賑やかな時期にさしかかっているのです。賑やかな50年と静かな50年が繰り返し訪れるのは、内陸の地震の原因は海溝の地震であって、それが100−120年くらいの期間で繰り返しているからなのです。
地震発生状況図2 地震発生状況図1
 
 
 
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